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<title>山口展人</title>
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<description>山口県の博物館や美術館の展示の感想かいてます。</description>
<language>ja</language>
<pubDate>Fri, 05 Oct 2007 16:24:58 +0900</pubDate>
<lastBuildDate>Fri, 11 Feb 2011 10:59:12 +0900</lastBuildDate>
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<title>(〜5/8)悲しみには描くしかなかった香月＠山口県立美術館</title>
<description>今年は長門市出身の画家、香月泰男の生誕100周年なんですね。今回は、山口県立美術館の「生誕100年　香月泰男　追憶のシベリア」に行ってきました。長門市の香月泰男美術館、や下関市立美術館でも生誕100年の記念の展示がありますね。香月泰男美術館はこちらの記事にもしてますが。また行かねば。100年前というと明治44年だそうです。ちなみに岡本太郎も同い年だそうな。で、以下はこんな感じです。１．「記録」ではなく、「追憶」されたシベリアを見よ２．香月泰男が黄土色と黒で描き続けたその理由３．悲しみの画家が愛したのは妻であり家族であった１．「記録」ではなく、「追憶」されたシベリアを見よさてさて、今回の展示の特徴は作品の展示順序にあります。これまでの展示では香月の歴史的な順序で並べる事が多かったそうです。今回はそうではなくて、描かれた順に並べられたものでした。学芸員さんが言っていましたが、香月のシベリア・シリーズは感動しなくてはいけないものなのか？という問題があります。シベリア抑留という歴史的な悲劇を学ぼうという姿勢でしか見れないものなのか。もっと他の見方はできないのかという疑問があったそうです。画家の作品としては、描いた順に見る事の方が普通なのに、ついつい歴史資料のように見てしまっていたかもしれませんね。描かれた順で見る事で、また違った視点が生まれてきます。先に描かれたのは、香月のなかで一番印象に残った部分からと解釈できるかもしれません。逆に、自身の悲しい体験を描くという意味では、まだ描きやすいそんなにつらくはない部分から描いたとも言えるかもしれません。いづれにしろ、記録ではなく「追憶」されたシベリアという視点でシベリア・シリーズを見てみようという新たな意図をもった展示ですね。全体の展示構成としては、まずシベリア・シリーズ、その後に香月の生い立ちや家族への絵手紙とシベリア抑留のあらましみたいな流れでした。僕としては、香月の半生などを先に見てから、シベリア・シリーズを描いた順で見てみたかったなぁと思いました。でも、それってやっぱり歴史的に見ちゃうことになるのかな(笑)【香月泰男の「シベリア」行路1943-1947。会場で入手。】２．香月泰男が黄土色と黒で描き続けたその理由香月泰男というと、シベリア・シリーズにある黄土色と黒を基調にしたイメージのものが多いですね。でも、並べられた初期の作品には意外にも赤や緑なども使って色鮮やかな絵もありました。シベリア・シリーズと呼ばれているものでも初期のものは明るい感じです。そして、中断を経て再び描き出したときに、あの黒と黄土色の絵が出てくるんですね。シベリアのつらい体験を描くには、この手法でないといけなかっただろうなぁ。シベリア・シリーズと呼ばれる57点の作品は、帰国した1947年から亡くなる1974年まで描かれました。1949から1955年は中断して、1960年からシリーズとして意識されただしたそうです。それ以降はシリーズとして欠けていた応召や復帰後などの前後の出来事を補うように作品を増やしていきました。近所の左官を見てシベリアでの強制労働を思い出し。ブルトーザーを見ればキャタピラを、テレビのデモからはデモに参加させられた事を思い出しては作品にしていったそうです。もしかしたら、思い出したくはなかったかもしれないけど、つい日常のなかで頭にうかんできてしまうんだろうなぁ。忘れそうになるけど、あるいは忘れたい一方で忘れまいとする気持ち。その葛藤のなかで描くしかない。はきだすしかない。描くという事が自分の悲しい過去に向き合う事がだったそうです。そして、最後の絶筆の作品にある顔は亡くなった人たちの顔だったのかな。コレクション展には抑留された他の画家の作品もありました。でも、シベリア・シリーズほどに一生描き続けたのは香月だけだったそうです。【香月は言った。「シベリアを描きながら、私はもう一度シベリアを体験している。」】３．悲しみの画家が愛したのは妻であり家族であった展示会場の中間地点には、ビデオコーナーがありました。香月泰男の妻である婦美子さんが想い出を語ったものです。笑顔がなんとも可愛らしい方です。香月はハイラルへ出兵中に毎日のように家族にはがきを書いて送っています。もちろん香月が描いた絵つきです。いや、戦地からなんだから絵を描くなんて珍しいのかも。漢字を読めない子供宛にはカタカナでといった優しさもみられます。また、シベリアから長門に帰って来てからも家族愛は続きます。奥さんの仕事場である台所の壁には色鮮やかな花々を描いたそうですよ。あのシベリア・シリーズの雰囲気とは全く違った少女マンガのような明るさで。他にも、色々なエピソードがありました。また、yabでは４月２日に特別番組がありましたね。会場の映像はこれが元ネタなのかな。番組ではヨーロッパへのスケッチ遊学に奥さんも同行した様子が当時のフィルムの映像がありました。仲の良さそうな様子が伝わってきますね。４月29日には再放送がありますよ。また、最近NHKでは朝の７時45分くらいからの山口のニュースで作品紹介がされてますね。【４月29日には山口朝日放送で特別番組(再放送)がありますよ。】香月泰男／著、香月婦美子／監修『香月泰男一瞬一生の画業』シベリア・シリーズをはじめ、香月泰男の生涯と各作品をまとめた入門的一冊。奥さんの監修ってのも◎商品ページ　アマゾンamazon　楽天ブックス　セブンネットショッピング　ブックオフオンラインオンライン書店【ビーケーワン】　全国書店のe-hon</description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Thu, 07 Apr 2011 21:36:20 +0900</pubDate>

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<title>(〜2/27)グーグルに負けない美術館とは？＠山口県立美術館</title>
<description>みなさん、「グーグルアートプロジェクト」って見ましたか？世界の有名美術館内をストリートビューしちゃって作品も見れちゃいますよっていうプロジェクトが公開されました。３．webでできることと、できないことなんて書いちゃった矢先からこれですよ(笑)この件もからめながら、これからの美術館の楽しみ方について、山口県立美術館の例をみながら考えてみようかと思います。１．まずは、これまで通りの楽しみ方コレクション特別企画ということで、全部で４つのコーナーがありました。(〜2/20)吉祥の花鳥画こちらは新年らしく、不老長寿などの意味を込められためでたい鳥や華などの日本画でした。絵そのものが華やかなのは当然として、図柄に人々の願いを込めて絵が描かれる意味を考えてみたくなりますね。絵があるから不老長寿になれるわけもないんですけど、それを絵にたくす遊び心が思い出されます。(〜2/27)日本人の油絵　松田正平あ、講座には参加できなかったんですけどね。裸婦の絵を見れたのは良かったなぁ。初期の頃は普通の絵な感じなんですけど、後半は松田正平の特徴である透き通るような肌と線であらわされた裸婦へと転じてます。線で描くのは水墨画っぽくて東洋っぽさが感じられました。祝島や宇部港を描いたものもありましたよ。あと、美術館の入口の魚は松田正平のですね。(〜2/27)植木茂Ⅱ山口県に住んだことのある植木茂の木の彫刻展。こちらは手作りでもパンフを用意してて嬉しいですね。植木自身の言葉が面白い。「いい作品は、（中略）何となく触れてみたい衝動を起こさせるものである」「抽象作家と見なされているようですが、私自身はリアルでナチュラルな作家だと思っています」顔や手足のない人（トルソ）の像なのですが、その体のうねりのようなものから表情が浮かんできそうな気がします。顔はときに嘘をつきますから、表情だけに頼っていると見誤ってしまいますよね。そういう意味でも「抽象」でなく「リアル」なんでしょうね。あと解説には２群に分けて説明されてます前期と後期で分けて展示しているみたい。それならせめて一点ぐらい比較のためにも並べてくれていても良かったかな。(〜2/27)寛永の巨匠　雲谷等益前から気にはなっていましたが、水墨画の建物が定規で描いたかのように直線的。そして、今回のは山並みがおむすびサンカクのように記号的なんですよね。他にも木によって葉や華の書き方を完全に区別してスタンプのように書き込んでいる。写実的というというより決まった様式のものを配置していく美といった感じなのでしょうかね。一定のルールで描いていくという点では、イラストレターが自分の決まった形で描くのと一緒なんですね。あとは、非対称なものでいかに調和させるか、みたいなものを感じました。以上のようなかんじで、作品を前に作者の哲学や物の見方を新発見しに行くのもいいですね。実物がある特殊な空間のなかでちょっとモノを考えてみるのもいい。こういったところが美術「館」の意義のひとつだと思います。【山口県立美術館の入口。お魚は松田正平のです。】				２．みんなが表現する場としての美術館山口県立大学の卒業製作展示がやっていました。実は2008年にも僕は行っていたみたいです。パンフが家にありましたから。で、改編があったらしく今回は第一回として「企画プロデュース系」の卒業製作展示とありました。それで半分以上は実生活に関わりそうな作品なんですね。とくに雑貨などの類いのものは実際に売られててもよさそうなものばかり。チャレンジショップとかで売らないなんですかね？こういった形で美術館がハコモノとして美術系の活動に利用されるのも従来からある形でもありますね。関心をもつ人が集う場としての役割もありますね。市民レベルの作品とコレクション作品とのコラボなどもあり得るでしょうね。【山口県立大学卒業制作展のパンフ。】３．グーグルに負けない美術館のあり方グーグルアートプロジェクトは実はこちらの記事で見つけたことでした。同じところに、滋賀県立琵琶湖文化館の休館小倉百人一首文化財団の時雨殿の休館もありますね。滋賀県立琵琶湖文化館の方は財政難で休館、というより廃止っぽい。ホームページをみると施設の活動自体は活発な方のように見えるだけに残念。50年前の施設という事もあって収蔵品の移転先を検討するらしいです。日本でも何百年も前の木造のものが現役で使われたりするような事を考えると50年というのは短いじゃなかろうか。耐震性の問題などもあるだろうけど、もうちょっと長いスパンでの建物の維持を考えて欲しいものですね。一方で、滋賀県には別の博物館美術館施設ができてますしね。そこらへんも含めて長期的な計画が欲しいところです。もうひとつの時雨殿。こっちはなんだか悲しくなってきますよ。任天堂によるDSを使ったデジタル展示がうりだったのに、それが2006年開館でもう耐久年数を過ぎたって・・・(°O°;)ひどすぎませんか。こんなずさんな作り方だからハコモノ批判が出てくるんですよ。そして、ここにきてハコモノを無用のものにしそうなグーグルアートプロジェクトの登場です。ちょっと見てみましたけど、絵はかなり細部まで拡大できるようです。これなら美術館でガラス越しや柵ごしに見るより便利かも。しかもタダって。これで美術館はどう維持されるんですかね。一部だけ公開という形で餌として使うのか。あるいは、もうハコモノをなくして収蔵庫化していくのでしょうか。そのうちものによってはデジタル保存してものは破棄なんて事もあるかもしれません。【山口県立図書館の前の芝生。こういう開放感は写真じゃなかなか伝わらんかも。】従来のハコモノとしてあるリアル美術館に勝るweb美術館の利点としていくつか考えられますね。・展示会場としてのハコモノの維持費がかからない。・インターネットを通じれば誰でも世界中から見れる。・作品の拡大など画像データとして色々扱える。じゃあ、リアル美術館が勝る点はあるのかといえば・・・・展示空間としての非日常性を体感できる。・実物を目の前にして、大きさ感や質感を肉眼で感じられる。こうなってくると植木の言う「触れてみたい」っていうのがリアル美術館にとっての最終兵器？また、２の山口県立大学の例のように市民が美術活動する場としての役割なのかな。美術館も芸術論のような講座だけでなく、ワークショップや美術教室実習などが主流になっていくのかも。こういった活動がもっと主役になっていくのかな。グーグルさんによって作品を見せる美術館というものがなくなるかもと思ってしまったのですが。もちょっと美術館としてのwebにはない役割が考えていけそうですね。そういえば、山口県立美術館はすでにデータベースがあるのでweb化してるのかぁ　　【左：植木茂についても「自由な世界への道しるべ」として書かれています。】【中：卒業制作展があった山口県立大学国際学部の講演録です。】【右：講演会とシンポジウムの記録です。滋賀県の総合力？】</description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Wed, 09 Feb 2011 20:10:44 +0900</pubDate>

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<title>(2/5)山口県出身の松田○○といえば・・・@山口県立美術館</title>
<description>松田優作ですね。実は僕は最近まで山口県下関出身とは知りませんでした。あんまり松田優作のことを下関で聞かない気がするんですもん。まさか在日韓国人という事が関係してる？田中絹代ぶんか館も松田優作もつけて下関の俳優記念館みたいに広げたらどうなのかなぁ。話を戻して、山口県出身の松田○○といえば優作だけじゃありません。宇部出身の松田正平という画家がいます。山口県立美術館では収蔵品もあってたびたび紹介されているようです。それで、今回はお知らせみたいなものです。調べているうちにちょっと面白くなってきたので。僕は行くかまだ分かりませんが、興味が持てた方はぜひ行って見て下さい。山口県立美術館の「天花」っていうパンフレットによると以下の催しがあるそうです。　コレクション展入門講座　２月５日(土)　たぶん14時？　「日本人の油絵　松田正平」ということでちょっと松田正平について検索してみました。１．山口県民なら知っておきたい松田正平入門松田正平といえば、前にもこのブログでこんな記事で少し書いてます。あんまり好きじゃないって書いちゃってますね(笑)松田正平については、中国新聞のこちらの記事がいちばんまとまっているかと思います。宇部出身とよくいわれるみたいですが、生まれは島根なんですね。さてさて、これ読んでいて気になったのは２点。①原発問題で話題の祝島との関係、それから長門の香月泰男との対比。②作品の特徴である「絵肌」というキーワードということで以下ではこれらについて。【山口県立美術館の入口。そう、撮ったのはずいぶん前。】				２．原発問題の祝島と、生誕100年の香月泰男、この２つの共通点は？正解は・・・もちろん松田正平です(笑)。だってその話を今日は書いてるんだから(笑)。松田正平と祝島との関係を探していると祝島ＵrauraStoryというホームページにでくわしました。そこに書かれていることをいくつか引用してみます。まず、その絵の評価については美術評論家の洲之内徹が「正平さんの薔薇の絵を見るとき、私は薔薇の見方を教わっているのだ。そうではあるまいか。いい絵は、物の本当の見方を教えてくれる。」と語ったそうです。その松田正平の画集には「祝島の朝日は拝みたくなるくらい美しい」という言葉もありました。そして、そのホームページでは「今の祝島の景色は正平さんの目にはどう映るのだろうか・・・。正平が描いた「周防灘」に原子力発電所が建てられようとしています。皮肉にも建設許可を出した山口県知事室にはその「周防灘」の絵が掛けられています。とありますね。原発問題で注目される祝島がこんなところでつながるとは思いませんでしたね。(c) cabor5｜写真素材 PIXTA【油絵のあの匂いは独特。僕は好きですね。】また、香月泰男との対比はこちらのブログにもあります。３月には山口県立美術館で生誕100周年の企画展がある香月泰男とこういう対比が感じられるんですね。企画展があるころにはコレクション展の松田正平のコーナーはなくなってるので今のうちにみておくのもありかもしれませんね。３．webでできることと、できないこと山口県立美術館では収蔵品のデータベースができてるんですね。松田正平の作品もここにのってあります。これで、インターネットで作品をみることもできちゃいますね。じゃあ、別にわざわざ出向いて見なくても・・・って気にもなりそう。ふと、ある高校の美術部がweb美術館をつくるという新聞記事が目につきました。そうか。webな時代になれば誰でも美術館つくれちゃうんだ。インターネット上にこういった場が増えて行くんでしょうね。じゃあ、いまある美術館や博物館で作品をみるという文化はなくなってしまうんでしょうか？インターネットでみるということに関してはまず大きさは画面に制限されますよね。画面より大きなものは小さくされますし。また例えば小さいものにしても画面や写真を通してみるのとではまた「小ささ」という感覚は違ってくると思います。そして、松田正平の作品の特徴である「絵肌」はパソコンの場面よりやっぱり実物を見なければ感じにくいものだろうなぁ。そういう点で、やっぱり美術館や博物館で実物をみるという事はこれからも続くんじゃないかと。ただしwebで満足ですよっていう部分もあるから美術館や博物館の独占という形ではなくなるでしょうね。ちょうど本が電子書籍化によって衰退していくように。また、一方で本のその扱いの手軽さや紙の手触りといった点では逆にその価値が見直されて一部は残っていくでしょう。美術館や博物館という空間で実物を前に作品と向き合うという文化も、情報があふれるなかでより価値あるものとして見直されて行くといいなぁ。(c) 420｜写真素材 PIXTA【作品が展示される空間。これは山口県立美術館じゃないですよ。】　				</description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Wed, 02 Feb 2011 19:01:06 +0900</pubDate>

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<title>(〜12/12)写真みたいな鉛筆画吉村芳生展@山口県立美術館</title>
<description>月一の更新になってますね。普段は一日100もいかないアクセス数が、2010/11/12(金)に291って。なにかやらしかしたでしょうか、私・・・。山口市にある山口県立美術館の「吉村芳生展 ─ とがった鉛筆で日々をうつしつづける私」に行ってきました。テレビでもよくCMやってますね。「新聞は読むものじゃない、描くものだ」ってね。１．誰もが持てる鉛筆で、写真のような絵を描く人を知っていますか？【美術館入口です。箱形の看板はこの美術館の特徴。】吉村芳生さんは防府市出身。60才のいまは山口市徳地に在住。作品の中心は鉛筆画。それも写真のような精緻なもの。鉛筆画ってけっこう好きです。なんか清い感じがしますね。油とか水とか必要なくどこでも描けそうなのがいいですよね。どこでも手に入るもので、誰もが描けそうなものだし。さて、どうやって写真のような絵を描いているのか。学芸員さんのギャラリートークを盗み聞きしてみました。２．写真のように精緻な美をどうやって描くのか？って、それは・・・【美術館前の道。】どうやって写真のように描くのか。実は一度、写真に撮るそうです。そして方眼で区切って。一画一画ずつ描いていく。美術の時間に習ったような基本技。写真から写し取っていく緻密な作業。だから、写真のように精緻な絵ができる。しかし、出来上がったものは写真とはまた違った美しさ。なんでなんでしょうね？いくら機械的のような作業でも、そこには作る人の美意識が宿るからでしょうか。いわゆる手作りの味ってのはそういう美しさなのかな。ビデオでアトリエの作業風景が映ってました。アトリエのきれいなこと。芸術家のアトリエといえば物でごったかえしたイメージがありますが。きっちりとした空間だからこそ、あの作業と作品ができあがるんですね。３．意味はない、ただキレイだった、それでいいじゃん【紅葉どきですね。】学芸員の説明のなかで、作品に特にメッセージはない。ただキレイなものに徹したもの、とありました。何かと意味を求めてしまいがちですが。単純にいいなと思えるものに出会う。意味なんて考えなくても、それだけで幸せな事かも。それでも、新聞に自画像を描くものに私は意味を求めてしまいましたけどね。嬉しいニュース、悲しいニュースに一喜一憂する顔。一方で、ニュースに全く影響されないような顔をした一人の人間。私達は変化する社会の中で、関わりつつ、一方で独立して生きる存在。そんな私達の生きる日々を鉛筆でうつしとった作品、なんてね。コレクション展では、「吉村芳生展」と比較してみると関連しそう。「雪舟と雪舟流」では、モノクロものとして比較してみたり。「殿敷侃」では、おなじ新聞を素材としたものとも比較してみたり。「明治・大正・昭和の新聞」では、社会や紙面デザインを比較してみたり。この他にも、関連イベントもあります。作家自身の登場もいくつかありそうです。ちなみに吉村芳生公式サイトには作品の画像も。吉村芳生展は12月12日(日)までです。↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓にほんブログ村↓似た内容の記事へのリンクです。↓  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e146376.html' ); document.write(unescape("%3Cscript")+" src='http://widget.zenback.jp/?base_uri=http%3A//tenjin.soreccha.jp/&amp;nsid=92496013033479759%3A%3A92496025113104825&amp;rand="+Math.ceil((new Date()*1)*Math.random())+"' type='text/javascript'"+unescape("%3E%3C/script%3E"));</description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Tue, 16 Nov 2010 22:58:14 +0900</pubDate>

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<title>小林和作の視点から見てみよう＠山口県立美術館</title>
<description>山口県立美術館に行ってきました。作品鑑賞入門講座として「小林和作　美しい構図を求めて」の講演があったからです。小林和作は山口市秋穂の出身で風景画を多く描きました。そのなかでも美しい構図というものを追求していたようです。この他にも今月は雲谷派、陶器、日本画、写真のコレクション展があるようです。１．小林和作は「No」と言える日本人画家でした【美術館正面。ちなみに中央の魚の絵は小林和作でなく松田正平です。】まずは、講演会の方から。小林和作は自分の制作過程などを文章にしてまして。それと作品などを見ながらの講演でした。先着50名まででしたが、イスは半分以上空いてたかな。講演で印象に残ったのは２つ①芸術家もアイデアを寝かせていた事。小林和作は美しい構図を求めて全国を歩き何枚も写生したそうです。しかし、持ち帰ってみると実際に油絵の作品になるのはほんの数枚しか残らない。ここらへんは、アイデアを寝かせて時間をかけて選びとるのと同じですよね。天才や芸術家というとその場の情熱が大切かと思いがちですが。実は多くは選び抜かれたものを形にしているんですね。②否定する事で、逆に浮き彫りにされる事。また、他の絵描きさんの嫌いな所を実名で言っている所が面白い。誰々は品格がないだとか、面白くないだとか（笑）。そうして、否定を重ねていく事で逆に小林和作の目指すものが見えてきます。それははっきりとした構図と重ねるより塗ったそのままの強い色彩なのかな。２．山口県出身で対照的な作風の絵描きさんが２人【チラシ兼パンフ。実は２種類あるようです。】で、実際に小林和作の展示作品をみてみました。確かに写実的というより構図命！といった感じですね。そして、色、色、色。中央に水面で周りが山々の作品が多く、この構図が好みだったのかな。ほかに写生の作品もありました。もう一人、松田正平の展示もあります。松田正平は宇部市出身で、こちらは美しい絵はだをもとめているらしいです。キャンパス地が見えるくらい薄くのばした透明感があります。そして、躊躇なく一気に引かれる黒い輪郭線。たぶん、小林和作がこれを評したら「嫌いだ」と言っちゃうのかな（笑）線というものにこだわりがあったのか。文字もまた絵とおなじように作品となってました。小林和作は構図と色彩。松田正平は絵肌と輪郭。僕は、うーん、どっちも好みじゃありません（笑）小林和作が好きといった梅原龍三郎は好きなんですけどね。３．あっ、構図を全部比べてみれば良かった･･･と今更後悔。【この構図はどうですかね。ぼかしがしたいので最近一眼が欲しい。】さて、ほかにもいろんなコレクション展がありました。工芸のところは陶器。テーマは朽ちない陶器で朽ちる木や書物などを表現する事。相反する矛盾のような発想は面白い。雲谷派と日本画の美人画は、正直、分かりません。というか「あまり好きになれない」って言う方が正しいかな。もちっと解説なりを増やして欲しいジャンルです。あと、写真。写真家がプライベートをうつしたもの。奥さんの裸とかあります。これを見て思ってしまった事。写真家の奥さんって大変だなぁ（笑）。セルフで自分自身と撮る写真家もいますが。やっぱり自画像なりセルフは方法的にやりにくいってのと。そもそも人は自分自身を見る思考が薄いんだろうな、と思ったり。自分を客観視する事に無関心だよなぁと考えさせられた。今、書きながら思ってたんですけど。せっかくなら、構図という面で全ジャンル比べて見ても良かったなぁ。↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↓クリックしてらえると僕の旅費のタシになり記事が増えるかも？↓↓似た内容の記事へのリンクです。↓  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e97146.html' ); </description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Fri, 12 Mar 2010 23:48:49 +0900</pubDate>

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<title>堀木エリ子の講演は美術講座ではない。ビジネス講座だ！</title>
<description>堀木エリ子さんは和紙作家であり女性起業家。山口県立美術館での「堀木エリ子の世界展」（11月20日(日)まで）に関連して11月14日に講演がありました。これが、美術講座というよりビジネス講座といった内容で。エネルギッシュな堀木さんがいかにこの和紙という伝統産業を残そうとしたのか語られました。その原点は職人さんのひたむきな姿を見た時のこと。この姿を残さねばっと衝撃的につき動かされたそうです。ここからが、いわゆる起業家。どうやったらこの伝統を守れるのか。１．伝統とは昔のままではでなく、新素材として受け継いでいくこと書くものとしての和紙は安い洋紙に追いやられ現代ではほぼ絶滅状態。そこで原点に戻って和紙の長所を探究。強度が強い事と、つかうと質感が増す事。これらの点から使い捨てる書き物でなく、長く使うインテリア用品がうかびました。そこで、従来には大きさの和紙などを開発しインテリアの素材として伝統を継承しようされます。他にも和紙に模様を書くのではなく、重ねてすく事で和紙そのものにデザインをもたせました。これらの事から和紙づくりという伝統を残す道をつくられたのでした。２．他にもビジネス格言的なものがぽろぽろと・新しいものをつくるには、既存の道具からではなく、それをつくる道具からつくる・和紙をつくるのではなく、和紙のある空気感をつくる・作り手の考えではなく、相手の要望をきいて新しいものをつくる・壁にぶつかったら、原点にかえって新しい考え方をだす・機能や用途を考えてあげて普及させるビジネス書は書かれていないんですかね。そのうち和紙の本でもだされたいいのに。３．かんじんの展示の方はというと・・・後日、かんじんの展示の方も見に行きました。ただ作品そのものは正直な話、そんなにま新しさを感じませんでした。僕個人の感想としては、やはり堀木さんは芸術家というより起業家のイメージです。堀木さんが掘り起こしてくれたこの和紙の素材を他の芸術家やデザイナーがどう活かすか。これが堀木さんの伝統産業を残す取り組みと、また和紙芸術としての今後の課題かと思いました。和ものブームが続いているうちに・・・。↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↓クリックしてらえると僕の旅費のタシになり記事が増えるかも？↓↓似た内容の記事へのリンクです。↓  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e80115.html' ); </description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Wed, 09 Dec 2009 16:33:53 +0900</pubDate>

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<title>山口市で県美展とアーツ＆クラフト</title>
<description>県美展　あなたは見る人？　つくる人？終了間際に山口県美術展覧会に行ってきました。正直、ほとんどの作品は僕の心には響きませんでした。でも、いくつかは面白い！と思えるものも。何より気づかされたのは、そういや最近つくる事ってしてないなぁって事。学生の頃は授業やら学園祭やらで何かつくってたなぁと。鑑賞するだけでなく、自らがつくる側になる。そこから見えるものってのも本当は良いんだろうなぁ。県民による身近な人の創作に触れると、改めて気づかされたのでした。アーツ＆クラフトで創作心がむくむくとちょっと急ぎ足だったんだけど寄ってみました。へぇー、130以上も参加してるんだぁ。最近は革製品が気になるのでそこらへんを中心に。ジョッター的なものを探してるんだけど、自分の理想の形は見あたらず。文房具店とかけっこう探してるんですけどね。どうも、これだってのが見つからない。あっ、それなら自分でつくっちゃえばいいんだ。アーツ＆クラフトに溢れていた手作りものを見て、そう思えちゃいました。芸術の秋。紅葉とともに、創作心が深まりそうです。↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↓クリックしてらえると僕の旅費のタシになり記事が増えるかも？↓↓似た内容の記事へのリンクです。↓  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e73463.html' ); </description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Tue, 27 Oct 2009 19:43:37 +0900</pubDate>

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<title>山口県立美術館「大ナポレオン展」</title>
<description>もう終わってしまったのですが、覚え書きとして。食器をキャンパスにした生活ってのもいいかも！？ナポレオンの遠征地の様子を絵皿にしたものがあった。時の支配者のナポレオンの嗜好によって、食器の絵柄のデザインが新たに生み出される。今では食器類は形や機能的なものが多いけど、昔は陶磁器とかでもキャンパスとして利用されてたんだなぁ。今では食器類に絵がついているのは子供用のキャラクターくらい？ナポレオンは復活していた！？ナポレオンの死後の扱いが面白かった。キリストになぞらえた？復活信仰みたいなの？があったり。英雄というものを社会がどう扱うのかという点で興味がある。今でも、ヒーローがもてはやされてはやがて落とされていく。大衆って怖いっすねで、この展示って美術館でやる意味あるの？美術的でも歴史的でもなく百貨店のお宝展っぽいのだ。ジュエリーの展示を見てなおさらそう思った。ジュエリーにしたってもっと美術史的にデザイン的にとかの視点を強調して展示できたはず。しかし、県美はオプションが面白い！と、最後はヨイショしておこう（笑）「余の辞書に不可能という文字はない」とは言っていないとか書かれた『大ナポレオン辞典』なるものが配られたり。チケット裏に広告があったり。最近毎企画展毎にカフェ併設やHP、ブログを立ちあげたり。オプションは面白いと思うのです。だからこそ展示で、おおっと思わせて欲しい！↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↓クリックしてらえると僕の旅費のタシになり記事が増えるかも？↓↓似た内容の記事へのリンクです。↓  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e67354.html' ); </description>
<link>http://tenjin.soreccha.jp/e67354.html</link>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Mon, 21 Sep 2009 20:15:04 +0900</pubDate>

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<title>山口県立美術館の「美がむすぶ絆」を見てきました</title>
<description>↑山口県立美術館の位置です。駐車場は図書館側にあります。最近？駐車スペースが広がって停めやすくなりましたね。山口県立美術館(公式HPはこちら)です。「美がむすぶ絆　ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展」が９月２１日まで行われていますね。イベントも多数用意されています。日本美術の色んなジャンルが楽しめます。他に水墨画の雪舟と洋画の香月泰男と萩焼の十二代三輪休雪の展示もあります。１．ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展1-1．建物をどう描くか？さて、平家物語が扇に描かれたものがありました。普通建物の絵は柱が立方体として垂直に書かれると思うんですけど、ここでは逆八の字、上に向かって開くように傾いて描かれてました。これって、扇にするとまっすぐに見えたりするんでしょうか？ちょっと不思議な発見でした。他にも建物の絵で、縦に立つ柱は丸木で横になる柱は角材で異なっていたり。1-2．女性がどう描かれているか？江戸時代の日本橋の街の様子を描いたのも面白かったですね。かまぼこ屋やら伊勢丹らしき店やらほんとに色んな商売人の姿がありました。また、喧嘩をしようと腕まくりした男や、周りで怖がる女性などマンガチックで面白い(笑)そう言えば、圧倒的に男性が多かったですね。ショッピングと言えば今では女性が主流なのに。本当にそうだったのか、絵図としてそうなってるだけなのか色々と妄想。女性と言えば、女性の絵で多くが手を袖に隠しているのが気になりました。これも、実際そういう仕種だったのか、絵図としてそういう風に描いているのか。その理由も袖が長ったらしいからそうなるのか、手を露にしない習俗なのか、あるいは、その方が秘密めいて色っぽく見えるのかなど色々妄想。1-3．浮世絵の技法を知る！浮世絵コーナーでも自分としては新たな発見。浮世絵というと色を重ねて刷ったカラーで華麗なイメージですが、色をつけない「紅嫌い」というモノクロのものもあったのですね。また、紙が凸凹に文様が浮き出るようにするような技法も。これは写真じゃなくて実物を見ないとなかなか感じられないので是非現場で見てみてください。２．雪舟と香月泰男と十二代三輪休雪2-1．雪舟の偽物？、なわけないよね。言わずと知れた雪舟。室町時代に大内氏がパトロンとなって多くの作品が残されました。もう展示替えで今はないのですが、大きな屏風２つがありました。それも、本物と偽物かのようにほぼ同じ構図の２つ。ひとつは雪舟の作品と伝えられるもので、洗練されたきれいな印象を受けました。もう一方は、雪舟の流れを継いだ雲谷派の作品でより荒々しい感じがありました。どうやらお手本として同じ構図のものが描いてたらしいです。同じ構図でも書き手によって違うものだと改めて思いました。関連記事：「京都の雪舟寺に行ってきました。」2-2．戦争体験者からのメッセージです！香月泰男は長門市三隅町の出身で下関高等女学校の美術教師を務めました。また、敗戦後シベリアで抑留された経験があり、その後その体験が「シベリア・シリーズ」として多くの作品で描かれています。今回、修復の終わった作品が展示されていますが、各作品に作者の言葉が添えられています。作者の意図などが読み取れ分かりやすく良いですね。シベリア・シリーズは黒で描かれているのですが、キャンパスの周囲には余白が残るかのように描かれています。まるで、作者の頭の中にぼんやりと浮かんだイメージを表現しているように感じました。関連記事：「下関ゆかりの人々の作品が並ぶ下関市立美術館所蔵品展」2-3．茶碗で終わらせない萩焼十二代三輪休雪の作品。萩焼と言えば茶碗な感じですが、この方は現代的にオブジェとして萩焼を作られています。正直、僕にはまだまだその良さが分かりませんが(笑)何を表現しようとしているのか、メッセージがもっと分かるようになれば面白く感じられるだろうなぁ。関連記事：「萩市の萩史料館と萩焼資料館に行ってきました！」↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↑まぁまぁ良いブログだと思われた方は１クリックお願いします。↑  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e20383.html' ); </description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Thu, 14 Aug 2008 20:58:44 +0900</pubDate>

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<title>山口県立美術館の現代美術入門は良い！</title>
<description>↑山口県立美術館の位置です。１．陶器と風景画と雲谷派と山口県立美術館です。｢絵付けされた陶器｣は小林和作の作品も多くあります。前に見たときも正直良さがよく分かりませんでしたが。今回もやっぱり分かりませんなぁ。｢風景画の世界｣にも小林和作の作品が多かったです。おかげで、作風というものがよく分かりました。もはやここまでくると、抽象画かっ！っていう感じですね。うーん、やっぱりここでも自分は香月泰男の方が好きってのを再確認。さて、｢雲谷派５｣。冒頭の解説にはもはや雪舟風ではなく、他派の要素も取り入れて適応させた作品らしいのですが。もとの雪舟もよく知らないので、全く分かりません(^^;)ただ、対になる作品同士の色の対比という点では面白かったですね。そして、この｢色｣というのが次の展示に関わってくるんです。２．こういう展示を待ってました！｢現代美術入門Ⅰ-色-｣です。現代の作品について、どのように色が扱われているかをテーマに並べた展示。そして、各作品には解説がちゃんと、それも分かりやすい表現で書かれているのです。何故、実際には見えないような色で描かれているのか？などです。さらに、前の人の作品と比べるなんていう視点もありです。そして、一見分かりづらい現代美術作品の中に込められた色の表現についての作者の意図などが説明されています。ここで内容を書いてしまうのはネタばれに近いので控えます。ぜひ、現場で作品とともに見て欲しいので。ああ、こういう展示が必ずいつでもどこの展示でもあるようにして欲しいなぁ。常設にしても企画にしても一角だけでも良いので。以下は関連するリンクです。・『山口県』の「山口県立美術館コレクション展（常設展）「現代美術入門Ⅰ－色－」「風景画の世界」「雲谷派⑤」の開催について」　　　山口県のHPにある報道発表です。　　　各展示の会期と解説が書いてあります。↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↑まぁまぁ良いブログだと思われた方は１クリックお願いします。↑  writeSimilarList( 'http://tenjin.soreccha.jp/e8884.html' ); </description>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Wed, 05 Mar 2008 20:54:43 +0900</pubDate>

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<title>山口県立大学卒業制作展に行ってきました！</title>
<description>↑山口県立美術館の位置です。図書館の方に駐車場があるのですが、土日などはけっこう満杯になりやすいですね。山口県立美術館です。今月は毎週末に３大学の卒業制作展が行われています。また、山口お宝展にあわせた展示もあります。１．山口県立大学の卒業制作展生活科学部環境デザイン学科という事なのですが、正直何をやっているのかさっぱり分かりませんでした(^^;)行ってみたところ、住居等の建築、衣服や鞄、絵画、イラスト、映像、生活用品まで多くのジャンルがありました。衣服の方は自分は疎いものでよく分かりませんでしたが。建築類は模型が置いてあったわけですが、見せ方としてなかなか難しいですね。CGなどの映像で見せた方が一般人には馴染みやすいかもしれません。例えばペットと泊まれる宿の設計などがあったのですが、この場合、CGでもペットといる状況を描く事で伝わりやすいと思うんですよね。CGを専門に勉強している学生と合作しても面白そう。イラストのデザインにおいては、メッセージも簡単に説明されているので分かりやすかったと思います。ただ、半分くらいは僕の頭(心？)では理解不能でしたけど。しかし、こういう卒展は多くの作者の作品が見れるので面白いですね。今ではもう自分より年下になってしまった若者が想像したものに関心してしまいます。昔から堅い頭の自分にはその機会があっても創造力が広がらないんで。期日は２月10日(日)までです。どうせなら連休の月曜までやれば良かったのに。来週末、再来週末にも他の大学の卒展があるようです。２．常設展ってお得かもね山陽小野田市の仏像、画家が絵付けした陶器、江戸時代などの日本画、松澤宥の作品がありました。仏像はガラス張りでなく、触れそうなくらい近くで見れました。裏側をのぞくと、見えないためかけっこう雑な感じだったり。陶器は良さはがよく分からなかったですね。よく思うんですけど、こういうのって作者不詳だとガラクタ扱いなんじゃないかと疑いたくなります。日本画には絵巻物もありました。自分は絵巻物は時代考証の資料としては興味もって見れるんですよねぇ。また、絵巻物の人物ってマンガチックで面白いのでイラストとしても面白いデザインだと思うんですよね。松澤宥の作品は正直チンプンカンプンな感じ。物理学風な問いが書かれているだけなのですが、見る者に想像させる事で美術作品であるらしいのです。コンセプチュアル・アート(概念芸術)の先駆者として世界的に評価されるらしいです。うーん、自分には問いの意味を考えるだけでも難しかったり・・・。しかし、見たままの情報でなく、見て感じるものが芸術だという点では共感できますね。企画展では１つのテーマに沿った作品が並べられ、ボリューム感も大きい。一方、常設展はこまごまとした感じですが、多ジャンルの作品に触れられるという点ではお得かもしれません。以下は関連するリンクです。・『山口県』の「山口県立美術館コレクション展（常設展）「山陽小野田市・岩崎寺の仏像」「絵付けされた陶器」「松澤宥」「日本画の流れ４」の開催について」　　　常設展についての公式な報道発表です。　　　期日や作品の概要が書かれています。・『ギャラリーナカノ・ぶろぐ』の「卒業制作展」　　　山口市内にあるギャラリーのブログです。　　　今後続く他の２大学の卒業制作展の期日についても書かれています。・『ウーロン茶』の「 ちょっと？・・・、山口県立美術館」　　　最近、美術館をご覧になった県外の方の感想が書かれているブログです。　　　萩の美術館の事なども書かれています。・『山口お宝展』　　　今月まで行われているイベントのホームページです。　　　文化施設や神社仏閣、商店街まで巻き込んだイベントです。↓似たテーマのブログのランキング・リンク集です。↓↑まぁまぁ良いブログだと思われた方は１クリックお願いします。↑</description>
<link>http://tenjin.soreccha.jp/e7556.html</link>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Thu, 07 Feb 2008 22:23:56 +0900</pubDate>

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<title>｢田中米吉展｣の展示解説に行ってきました！</title>
<description>30人以上の老若男女が参加していました。そこに颯爽とカッコいいおじいさん、田中米吉さんが現れました。やっぱり芸術家の方って若々しいですね。さっそく、作者ご本人のお話を聞きながら作品を堪能。多くの作品が並び、その場にいる人間も含めて会場そのものも作品だとおっしゃっていました。なるほど、歩きながら見ていると作品が重なる姿すら様々な形の発見でした。同心円のリングのシリーズは、自分は横から見た姿も好きになりました。最後の揺れを感じる空間では、自分すらも浮いているような感覚をおぼえました。実は理科の教師をされていた事もあるそうです。それは作品に込められた宇宙に関する深いメッセージにつながるんですね。現代美術作品のメッセージは、一般の人にはなかなか分かりづらい面がありますが。田中さんの作品は、シンプルに誰でも楽しめるものだと思います。さらに、こちらは付録？裏にインタビュー記事のかかれたパンフを切って、折ってミニギャラリーに変身！こういう遊び心は良いですね。田中さんの作品は全国各地にありますが、山口県内にもあります。県内にある作品(山口県立美術館のHP内)そこで、帰りにちょこっと見てきました。こちらは維新百年記念公園の三段池東にある作品。銀色の表面には研磨痕が残ります。「ドッキング（表面）No.85-1983」第10回現代日本彫刻展埼玉県立近代美術館賞こちらは、農林中央金庫山口支店にある作品。揺れを感じるタイプの奴ですね。「自然」1975年ちなみに、常設展の方も見たのですが。やはりこちらはまだ自分にはハードルが高く分かりませんでした(笑)今度はこちらのギャラリートークにも参加してみたいです。</description>
<link>http://tenjin.soreccha.jp/e3636.html</link>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Sun, 21 Oct 2007 21:00:00 +0900</pubDate>

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<title>山口県立美術館で｢田中米吉展｣の展示解説</title>
<description>80歳をこえて尚、現役の芸術家、田中米吉さんの展示解説が今週末にあるようです。正直、美術やら彫刻やらは何をどう見たらいいか分からない事だらけです。その点、田中米吉さんの作品はトリックアートのように普通に見て楽しめそうです。しかも、作者本人による解説ともなれば是非ともお聞きしたいところです。田中米吉さん本人による展示解説(山口県立美術館)10月21日(日)14:00～作家本人が展示作品について語ります。展覧会チケットをお持ちの上、展覧会会場入口にお集まり下さい。実際に行った方の感想です。うつらくぐさ田中氏の作品を絵画だとか彫刻だとか平面だとか立体だとか分類することは全く無意味です。チークパッチ小学生の末っ子も終始、溜め息を付きながら作品に見入っていました。田中米吉に関する文献が集まってます。田中米吉関係資料(山口県立図書館)新聞報道80歳超える彫刻家、田中米吉さんの作品展－山口県立美術館(山口経済新聞)視点で探検　自由空間/田中米吉展(朝日新聞)米吉ワールド　街にドッキング(朝日新聞)</description>
<link>http://tenjin.soreccha.jp/e3439.html</link>
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<category>・山口県立美術館</category>
<pubDate>Wed, 17 Oct 2007 17:00:00 +0900</pubDate>

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