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2009年10月09日

白い恋人に会いませんか?「福建」@萩美術館

写真じゃ伝えきれないものってありますよね
萩美術館に行ってきました。
正式には山口県立萩美術館・浦上記念館。
この週末まで福建の展示をやってます。

見にきて一番良かったのは純白の白磁が見れた事。
白磁って今までもよく見て来たけどこれは違った。
今までは白って言ってもクリーム色がかった物とかが多かった。
でも、今回展示されてる観音様はほんとに真っ白!
これは図録の写真とかでは伝わりません!!
是非、実際に目の当たりにして欲しい一品です。
ってなわけでタイトルの「白い恋人」とはこの白磁の観音様の事です。

他にも改めて陶磁器はやっぱ実物を見ないと思いました。
それも、できるだけ良い物を見ておくべきだなぁと。
色合いが奇麗だなぁと本当に思いました。


新しい?展示方法を考えてみました
今回の展示の悪いところ。
・狭いボリュームで総合展にしちゃったので雑多な印象な所。
・解説文多過ぎ。全部読ませるつもりはないにしろねぇ・・・。
・最後の1階の窯跡出土品の列挙は何を示したいのか分からない。

文句だけでもあれなんで1つの提案として別の展示方法を。
1.ある1つの目玉の物を決める。
2.その物を多面的に捉えていく展示構成にする。
3.客は自分の興味のある視点から見ていく。

例えば今回ので言えば、白磁の観音を中心に置く。
すると、この白さはどうやってできるのか、と技術に。
この白いものはいつ頃、どうやって生まれたのか、と歴史に。
この像は何をあらわしているのか、と観音信仰に。
この像のデザインは何故このようになるのか、とデザインに。
などなど、物を中心に問いが生まれテーマが出てくると思うのです。

物をテーマの中心に置く事で、より展示物への関心が高まると思うのです。
時系列や列挙の他にこんな展示があっても良いんじゃないでしょうか。

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