2008年03月22日
超ーえむえむぅー 京都国際マンガミュージアム
【更新記録:3月21日(金)に新たに記事を投稿しました。】
↑国際マンガミュージアムの位置です。
周囲には御所や二条城、市役所などに囲まれる中心地ですね。
地下鉄鳥丸御池から歩いてすぐです。
1.都の入り口 京都駅
やって来ました京都駅です。
いやー、人が多いのなんのって!
田舎もんにとってはいるだけで疲れちゃいそう。
しかし、この駅ビルスゴいなぁ。
単純に箱形にすればお店がもっと入るのに。
これだけの空間を吹き抜けにしちゃってるんだもん。
やっぱり都の門をイメージしてるのかな?
京都はもちろん色々博物館施設も多く行く所は多い訳ですが、
今回は近年出来た話題の国際マンガミュージアムに行く事にしました。
2.まずは、博物館の大本命の展示
国際マンガミュージアムです。
この博物館は京都市と京都精華大学の共同事業なんですよね。
この他にもユニークな点が多いので何から書くか迷っちゃいます。
まずはこの人工芝。
天気の良い日はねそべって、蔵書のマンガを持ち出して読む事が出来ます。
うーん、こういうのは普通の図書館にあっても良いですよね。
現在、4月1日(火)まで特別展「紙芝居百年展」が行われています。
紙芝居というと、ほとんど絶命に近いメディアですが、
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるは紙芝居作家でもあった時期があり、
マンガ文化へと続く前に大きな役割を果たしていたのですね。
始めは子供が興味をもつものだけでしたが、
次第に教育のツールとしても活用され、戦時中にはプロパカンダの1つでもあったようです。
展示の中には、昭和初期の紙芝居屋さんの都道府県別の数を出したものがありました。
わが山口県は600以上ありまして、大都市以外の他の地方が100前後なのに比べると突出していました。
どういった背景があるのか知りたくなりましたね。
また、会場では実際に紙芝居が実演されるコーナーもありました。
この他にマンガ家100人がそれぞれ書いた舞妓の絵の展示、
日本のマンガ家がトルコをテーマにした一コママンガの展示、
あの手塚治虫の「メトロポリタン」や「鉄腕アトム」での表現に影響を与えた横井福次郎の展示、
さらに国際っぽく、中国と香港のマンガについての展示もありました。
3.これは博物館? マンガ小学校?
館内にはいたる所に本棚が並んでおり、約5万点のマンガを読む事ができます。
でっかいマンガ喫茶のようなもの。
博物館施設なので飲食は禁止されていますが、
時間制ではなく、一度入場料500円を払えば1日再入場可能なのでお得かも。
また、研究を目的とすれば15万点の資料についても閲覧が可能なようです。
地下ではガラス張りの所蔵室を外から見れます。
雑誌まで揃えてましたね。
館内の階段です。
実はここは廃校になった小学校を活用した施設なんです。
そんなわけでギシギシとなる床板だったり、
こうした階段が学校の雰囲気を残しています。
小学校の歴史などに関わる展示もありました。
そこにはその小学校をテーマにしたマンガ(非売品)があるのはgood job!
絵本をそろえたこども図書館など、
マンガ、小学校、絵本と子供に関する場になっています。
一大学と市が協力して、廃校を活用してつくられるという経緯とともに、
マンガという素材はもとより、自由にマンガ(資料)を読めたり展示の雰囲気といいかなりユニークな博物館でした。
博物館といっても、図書館のような、でも企画展はしっかりしてるしちょうど中間のような存在ですかね。
国際なだけに外国人の方も多く来てました。
うーん、多分この博物館なら集客はずっと維持できるんだろうなぁ。
マンガの博物館だからという事もできますが、展示だけではなく建物の雰囲気なども含めて、サービス内容も充実してるから。
自分としては独自の図録類がまだあまりないのは残念でした。
まだ出来たばっかりというのもあるでしょうが。
あっ、ちなみにタイトルの「えむえむ」とは公募で決まった愛称です。
MANGA MUSEUMの頭文字ですね。
以下は関連するリンクです。
・『建築マップ ARCHITECTURAL MAPS』の「JR京都駅ビル」
日本や世界の建築物について共同で紹介されているHPです。
京都駅ビルの魅力について写真とともに紹介されています。
・『国際マンガミュージアム』
京都市と京都精華大学の共同事業による国際マンガミュージアムのHPです。
イベント情報や日本語・ハングル・中国語・英語のページもあります。
・『朝日新聞』の「マンガの原点追体験「紙芝居百年展」京都で」
朝日新聞のHPです。
企画展の概要について説明されています。
・『人馬一体化計画!』の「マンガ。。だらけ。。♪」
マツダロードスターのファンの方のブログです
併設されてる喫茶店の様子が書かれています。
・『賀茂街道から』の「源氏千年(14)京都国際マンガミュージアム」
文化・文学・歴史・国際などの話題が書かれているブログです。
マンガミュージアムの概要や源氏物語千年紀に関して書かれています。
・『30男の些細な出来事日記』の「京都国際マンガミュージアム」
競馬から多様なジャンルについて書かれているブログです。
博物館についての不満な点も書かれいてます。



