2010年12月22日
(〜1/10)美術館にロボットがきますだ@石見美術館
島根県益田市のグラントワ内の県立石見美術館の
「ロボットと美術―機械×身体のビジュアルイメージ―」に行ってきました。
ガンダムだってありますよ。
初音ミクだってありました!
1.美術館でロボットをながめる

(c) はたけ|写真素材 PIXTA
人の形をしたロボットを美術として戦前、戦後、現在をみてみようという展示。
「ロボット」という言葉はすでに戦前から誕生していたというから驚き。
そして、戦後はマンガなどで大衆文化として、アトムやガンダムなどが並びます。
最後は、現在の実在する人形ロボット、あるいはロボット的なもの。
初音ミクまでとりあげてましたよ

こうしてみると、ロボットと言われるもののイメージも様々で。
機械のイメージを残した四角い箱を組み合わせたもの。
ガンダムなどのようにカッコ良くデザイン化されたもの。
そして、アシモのごとく、より人間的な丸みをもって表現されるもの。
それは各々に求められている機能やイメージが違うからだろうなと感じました。
2.日本文化としてのロボット

(c) トミヤン|写真素材 PIXTA
展示のタイトルは「ロボットと美術―機械×身体のビジュアルイメージ―」だけど。
しかし、むしろ「日本のロボット文化」といった感じです。
半分以上は日本のロボット像ばかりです。
海外のロボット文化ってものがあまり発展してないせいなのかな。
いや、ただ単に海外ものは集めにくかっただけかも。
しかし、逆に日本以外の動向が知りたくなりました。
発展系として海外でのロボットの描かれ方との比較をまた企画してくれませんかね。
二足歩行のロボットを目指すのは日本だけだという話をどこかで聞きました。
それは、技術者達が子供のころにアトムやガンダムを見て育ったからだって。
いまや日本のアニメが世界中で見られているなら、世界のロボット文化も変わってくるかも。
3.あらためて、ロボットを美術的にみるということとは?

(c) ふじん|写真素材 PIXTA
なんだか哲学や日本文化論的な展示に見えてきたけど。
ここで、美術的な話。
戦前にキュビズムという手法がありました。
人を幾何学的に表現したものですが、それがロボットの形に影響しているらしいです。
うーん、どうなんでしょうね。
ロボットの美術というより、むしろロボットの歴史展にも近かったような。
最後の1コーナーとして、様々な時代のものを横に並べた展示があれば良かったかも。
あえて時代性を排除したときに、形や表現のしかたとして各ロボットがどう見えるのか。
答えでなくても、問いかけだけとしてもね。
あれ?
そういえば入口にそんな感じでいくつかロボット並んでいたっけな?
年明けの終了まで近いですが、まだまだイベント残ってそうです。
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