2010年07月07日
(〜7/19)「発掘された山口」@山陽小野田市歴史民俗資料館
山陽小野田市歴史民俗資料館の
巡回速報展「発掘された山口」 に行ってきました。
県内を巡回しており、ここでの展示は7月19日までです。
ちなみに山口県埋蔵文化財センターのブログではこちらの記事になってます。
こちらのブログでは7月26日までになってますが。
どっちがほんと?
1.幕末だけじゃない!発掘された山口の歴史とは?
山口県の歴史といったら、
今、話題の幕末から明治維新の話。
もちょっとマニアックには、
大内氏の繁栄とかでしょうか。
古文書による歴史学のイメージ強し。
では、考古学からみた山口県の歴史とは?という展示。
ところで、歴史は日々新たに発見、発掘されていますね。
下関で青銅製の杓が発掘されたと記者発表されました。
でも、遺跡が発掘されただけでは単なる物の発見でしかありません。
その物がもつ意味が明らかになってこそ、歴史が塗り替えられたと言えるのですよね。
とは言いつつ、まぁまずは何が発掘されてるのか速報展でチェックしに行きました。
2.縄文さんや古墳さんだけじゃないですよ。当ブログの人気者も発見!
右の写真のような塚の川古墳があります。】
県内5カ所の遺跡調査の成果です。
昨年度発掘されたホヤホヤ。
縄文時代から幕末まで幅広く。
展示にはイラストなどもあり。
僕が一番気になったのは萩市の遺跡。
江戸時代後期の茶屋跡と窯跡でした。
その遺物のなかに、赤間硯があった!
赤間硯と言えば、なぜだか当ブログで人気の記事のものじゃないですか。
こんな所で再会するとはね。
また、土人形をつくる型なんかも珍しく思えました。
この他に山口市の東禅寺・黒山遺跡の緑釉陶器。
陶器だけでなく、窯で焼くときに使うトチンという道具。
トチンって!(笑)名前がなんともおかしなもんですが。
どんなものかは、ぜひ実際の展示物を見てくださいね。
3.新発見の歴史を覚えるより、歴史を新発見する方が面白い!・・・はず
発掘速報展といえば、
「こんな事が分かりました」
「こんな物が見つかりました」
なんか単調。
速報ってのは魅力的なんだけど、
もっと発見するワクワク感が欲しい!。
例えばW杯で勝ちました、負けましたって結果をただ単に知らされるだけでなく、
岡田ジャパンがどういうプレーを積み上げて勝ったのか、負けたのかを見るのが面白いはず。
というわけで、推論の過程をみっちり展示するパターンはないんでしょうか?
発掘し復元されていく状況をドラマチックに示すとか。
ところでこの巡回展、梅光学院大学の博物館でも8月2日〜31日まで展示するそうです。
そして、ここでは授業の一環で学生が展示をつくるそうな。
「博学」連携!? 企画展・学生奮闘日誌 第3弾
にその活動報告があります。
同じ展示物でも展示者によってどう変わってくるのか見比べてみたいところですね。
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