2007年11月14日
『やまぐち古代の七不思議』(山口大学埋蔵文化財資料館)
↑山口大学埋蔵文化財資料館の位置です。
図書館の東隣ですね。
副葬品はなく時期不明ですが、周辺からは弥生時代末期の土器が出土しており、同時期のものかと推測されてます。
山口大学埋蔵文化財資料館の前に移築されてます。
帰ってからデジカメで撮った看板を読んだのですが、蓋石と側石に朱があったそうです。
うーん、この写真じゃ分からないなぁ。
気になる方は是非現地で確認を。
展示の概要
普通、展示は研究の上で分かった事を表示するものですが、
逆に未だ分からない謎を展示してしまおうという企画展。
今回展示された謎は以下の7つ。
・長門市の王屋敷(向津具)有柄銅剣の謎
・宇部市の沖ノ山出土古銭の謎
・光市の石城山神籠石の謎
・萩市のジーコンボ古墳群の謎
・下関市豊北町の土井ヶ浜遺跡の謎
・山口市の神田山石棺盃状穴の謎
・田布施町の分銅形土製品の謎
どういう事を学者さんたちは謎といってるのか、
そもそもを「有柄銅剣」やら「神籠石」って何?ってのを含めて
実物の資料とともにパネルで簡単に説明されてました。
感想
沖ノ山出土の古銭が入ってた甕の内部には錆の跡が生々しく残ってたり、
ジーコンボってそういう意味があったんだぁと納得したり、
実際の盃状穴を見て、どうやったらこういう跡が残るんだろうと考えたり、
全国でも最大級の分銅形土製品見て、デカッ!!って思ったり。
土日は休館だったりする
平成20年2月29日(金)までやっていて、しかも無料。
がしかし、土日は基本的にお休みなのが残念。
団体で申し込めば開けてもらえるそうですが。
ここの所が一般の資料館と違うところ。
学芸員課程や教員志望(特に社会科)の学生に隔週ででも店番させたらどうなんでしょう。
あるいは、地域のボランティアにお願いするのも手かも。
大学の地域貢献という点で土日の解放は欠かせないと思うのですが。
図書館にも展示あり
図書館内には『あしもとの遺跡めぐりシリーズ4 弥生時代の吉田遺跡』もありました。
実は大学は吉田遺跡という遺跡の上に建っていて、一部は遺跡保存公園となってるのです。
こういう試みは資料館まで足を運んでもらえない人にも知ってもらういい機会になりますね。
こちらは平成20年3月28日(金)までで、土日も図書館が開館してると見れます。
以下は関連ホームページへのリンクです。
・『山口大学埋蔵文化財資料館』の「what'snew」
公式ホームページの最新情報です。
各展示の概要もあります。

