2008年03月28日
二つの神の島を臨む 下関市の長府の豊功神社(とよこと)
↑豊功神社の位置です。
東の海に2つの島が見えますが、
これが豊功神社と関係あるんですよね。
1.古代から受け継がれる島
豊功神社入口です。
どうやら日の出が有名らしいですね。
登った所に10台程度の駐車場があります。
境内にある龍神社です。
豊浦は古来から竜宮界との窓口だったらしいです。
古代、朝鮮半島の新羅を攻めた神功皇后も、この海で住吉三神から潮満珠、潮干珠の2つの宝珠を授ったと記紀にあるらしいです。
で、それが満珠島と干珠島らしい。
島国である日本には島がつくられる神話がよくありますよね。
小さな島などは潮の干満によって形が変わる様は神秘的だったろうなぁ。
で、後ろにあるスクリューは何ですかね?
満珠干珠展望台です。
丁度、日の出が季節によってこの島の左右から出るみたいです。
この地に神社がたつわけです。
各島の満珠樹林と干珠樹林は原生林として国指定天然記念物だそうです。
もしかして古代の人もその自然の豊かさから、
神の島として大切にしてきたのかもしれませんね。
神話だろうが、自然科学だろうが、
守っていこうという心は同じですね。
2.長府藩と豊功神社
豊功神社社殿です。
古来から龍神の祠や櫛崎八幡宮があったのですが、
1602年(慶長7年)に毛利氏の八幡宮とされました。
その後、1917年(大正6年)に忌宮神社にあった豊功神社がこの地に遷ってきたようです。
んー、神社の変遷はややこしい。
長府藩報国隊顕彰之碑というのがありました。
報国隊とは幕末、奇兵隊のあとを追う形で結成されたものです。
豊功神社で決起され、乃木希典なども加わったそうです。
あっ、実は当時の豊功神社は住吉神社にあったという事なのでここじゃないらしい。
うーん、ならこの碑は住吉神社に置いとくべきでは?
神話を通して古来から守られてきた自然。
一方で、神功皇后や報国隊など国をかけた戦いの舞台の1つでもある事。
身近な場所がそういう歴史を刻んできた場所である事を再認識しました。
以下は関連するリンクです。
・『ぶちしものせき』の「豊功神社」
個人のHPなんでしょうか、別館もあるようです。
豊功神社の他、下関の情報が詳しくのっています。
・『画像と写真2』の「日の出(12月6日)」
下関在住の方のブログです。
豊功神社からみたキレイな日の出の写真が多数あります。
・『城下町長府』の「宮崎地区」
長府の各所について詳しく説明された個人のHPです。
豊功神社の沿革も書かれています。












